高耐食めっき鋼板
各種材料の耐食メカニズム(平坦部)
流れ
流れ
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野外暴露試験結果
高耐食めっき鋼板は同じめっき付着量の溶融亜鉛めっきの約3~4倍の耐食性を有します。
このため、少ないめっき付着量で長期の使用に耐えることができます。
このため、少ないめっき付着量で長期の使用に耐えることができます。
エコザックに使用可能な高耐食めっき鋼板
- JIS G 3323:溶融亜鉛 - アルミニウム - マグネシウム合金めっき鋼板および鋼帯
- JIS G 3317:溶融亜鉛 - 5%アルミニウム合金めっき鋼板および鋼帯
- 上記高耐食めっき鋼板の建築基準法第37条2号の設定材料
高耐食めっき鋼板の端面腐食挙動について
高耐食めっき鋼板(プレめっき)は切断により鉄地が露出します(図1)。このため、端面の鉄地が露出した部分においては、初期に赤錆が発生することがあります。雨がかかる屋外では「犠牲防食作用」によりめっき成分の溶出及びその後の腐食生成物による保護作用が働き、腐食が抑制されるとともに赤錆がめだたない外観に変化します(写真1)。
一方、雨がかからない屋内環境では犠牲防食作用が働きにくく、長期間に渡り端面は赤錆の外観のままとなります(写真2)。しかし、鉄地そのものの腐食の進行が遅くなる上、鉄地のみ腐食する形態とならないことから、端面の赤錆は鋼材の強度にはほとんど影響しません。
一方、雨がかからない屋内環境では犠牲防食作用が働きにくく、長期間に渡り端面は赤錆の外観のままとなります(写真2)。しかし、鉄地そのものの腐食の進行が遅くなる上、鉄地のみ腐食する形態とならないことから、端面の赤錆は鋼材の強度にはほとんど影響しません。